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 在職約40年(関西26年、在京14年)、私の人生の大半を共にしたDIC(大日本インキ化学工業)株式会社が、平成20年(2008年)2月15日をもって創業100周年を迎えることになりました。
 いち早くグローバル化を推し進め、現在、世界62ヵ国に所在する関係会社213社と共に「化学で彩りと快適を提案する」企業として新たな世紀へ向かうべく、平成20年(2008年)4月1日を期して「DIC(ディーアイシー)株式会社」へ社名を変更することになりました。
 この度、創業100周年記念事業の一環として、大日本インキ化学工業株式会社が関連会社と共に収集してきた美術品を公開する企業メセナ・「川村記念美術館」の建物増改築工事が行われることになり、工事の進行に伴いこの期間を利用して以下の地区へ、はじめて、本格的に代表的な収蔵名作・約70点の巡回展覧会が開催されます。
「巨匠と出会う名画展」
  関西:兵庫県立美術館(神戸市)平成19年7月28日(土)〜10月8日(月・祝)
  山陰:島根県立石見美術館(益田市)平成19年10月19日(金)〜12月16日(日)
  中部:松坂屋美術館(名古屋市)平成19年12月29日(土)〜平成20年1月22日(火)
 奇しくも、この機会に、在職中の同僚・平 悟氏から懐かしい「川村美記念術館」庭園の近影を送っていただきました。同氏のご了解を得てここに素晴らしい庭園風景をお楽しみください。
 美術館の増設休館中も、庭園内のレストラン、ギャラリー、フラワーショップ等施設は営業されるそうです。近隣の国立歴史民俗博物館と併せて必見に値します。きっとお気にめされることと思います。



旅先で訪ねたい美術館 日本経済新聞 「NIKKEIプラス1」 1頁(平成23年1月1日)
兵庫県立美術館への道順

・開館:午前9時〜午後6時
特別展期間:金、土曜日午後8時
・休館日:毎週月曜日

朝日新聞 平成19年7月23日号 掲載
主催:兵庫県立美術館、朝日新聞社  特別協力:川村記念美術館(大日本インキ化学工業株式会社)
後援:兵庫県、兵庫県教育委員会、神戸市、神戸市教育委員会
助成:公益法人亀井純子文化基金  協賛:株式会社大伸社
 

     
   川村記念美術館 エントランスホール パンフレットより        コレクション主要作品

川村記念美術館庭園  撮影:平 悟氏
自然散策時の花ごよみ
2月 福寿草、ロウバイ
3月 
雪割草、河津桜、白モクレン
4月 カタクリ、コブシ、ソメイヨシノ
5月 エビネ、藤、シャクナゲ
6月 
花菖蒲、サツキ、睡蓮
7月 
大賀ハス、キキョウ、山ユリ
8月 
オミナエシ、萩
9月 
スイフヨウ、ヤブラン、野菊
10月
十月桜、ホトトギス
11月
リンドウ、山茶花、紅葉 

山ユリ            大賀ハス(古代ハス)              睡蓮
創業100周年 再開館直前 初冬色の庭園
撮影:平 悟氏(平成19年12月)
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